出産後のダイエットを成功させたい人には、断然、母乳育児がおすすめです。
授乳は、座って赤ちゃんに母乳をあげるだけで、体を動かしたりするわけではありません。でも、それだけで、どれだけのカロリーを消費するか、ご存知でしょうか。なんと、1日に600〜800キロカロリーも消費するんだそうです。
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でも、そうはいっても、どれだけのものか、ピンとこないかもしれません。スポーツで例えれば、プールで1時間、平泳ぎを続けた時のカロリーの消費量と同等ということです。母乳育児のすごさが分かると思います。出産後のダイエットには必須と言えるでしょう。
赤ちゃんに母乳をあげている時期は、食事で摂った栄養の大部分が、母乳を作るために使われます。ですから、通常通りの食事であれば、太らないばかりか、摂取カロリーが少なくなるので、ダイエット効果があるというわけです。
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ですが、この母乳育児で、逆に太ってしまうというケースもあります。母乳の生成と、赤ちゃんに母乳を与えることとで、どうしてもお腹が空きやすくなるため、ついつい食べ過ぎてしまうことで、胃が大きくなり、太ってしまう人もいるのです。
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どうすれば、この危険を防ぐことができるのでしょうか?母体や赤ちゃんのことを考えれば、無理な食事制限、サプリ、健康補助食品といった出産後のダイエットは、タブーです。低カロリーで、高タンパクの食事を心掛ける必要があります。また、良質な母乳のためには、カルシウムや鉄分を含んだ食品も摂るようにしましょう。
そして、お腹が空いた時には、牛乳をゆっくり飲んだり、バナナをゆっくり食べたりしてみましょう。時間をかけて食べることで、少量でも、満腹中枢信号が反応し、満腹感を得ることができます。
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